当たり前のことですが、移動販売は取り扱う商品によって狙う出店場所が変わってきます。
例えばスーパーやディスカウントショップでクレープなどのスイーツ系は売れにくく(和菓子や団子は売れます)、焼き鳥やからあげのほうがよく売れます。価格設定は低めになります。
毎日、毎週同じお客様が来店するところでは、毎日食べたいもの・食卓のプラス一品になるものが売れやすいのです。
逆にアミューズメント施設や商業施設、家電量販店、家具屋さんなど一年に数えるほどしか行かないところは、毎日お客さんが入れ変わります。そのため毎日だと飽きやすいスイーツ系でも毎日売れます。
また、ファミリーでの来店も多く、たまにはという心理が働き購入意欲が働くため、珍しいメニューも効果があります。
パチンコ屋さんでは焼き鳥やからあげなどフード系がよく売れます。手軽にサクッと食べられるものが人気です。
また、サンドに千円札を突っ込むことに慣れているためワンコインや2パック1000円などのわかりやすい価格設定は高めでもよく売れます。
その場所によっての特性をうまく利用して、かつ、いい場所の確保が移動販売の成功につながります。
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